お墓は永遠の安息場所

生あるものは必ず滅する宿命を持っていますが植物動物そして私たち人間もいつの日か肉体としてのつとめを終え遺骸は大自然の懐に抱かれて安らかな眠りにつきます。
枯れた野草は、芽をふく種子を残し、土は種子をかかえて春を待つように、土の上で果てた命は土の動きによってさらなる生命として甦ります。

お墓は子孫のために尽くしてきた肉親の安息の場所として用意します。
死後も尚残っている霊魂の居場所として、安らかに休んでほしいという、ご先祖様に対する深い思いが、込められています。